サンゴバン株式会社(東京都千代田区 代表取締役グレゴリー・リー)は、2025413日(日)から1013日(月)まで大阪市此花区夢洲(ゆめしま)で開催される「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」フランス・パビリオンにパートナーとして協賛します。原料の85%にリサイクルガラスを使用し優れた断熱性・吸音性を誇るグラスウール天井板・壁材を提供し、環境への負荷を抑えながら人々のウェルビーイングを向上させる空間づくりに貢献します。

2025年に創立360周年を迎えるサンゴバングループは、MAKING THE WORLD A BETTER HOMEというパーパスの元、2050年ネットゼロカーボン宣言をしております。地球環境に配慮しながら、すべての人の暮らしにポジティブな影響と幸福をもたらし、生活の質とパフォーマンスを向上させる材料およびソリューションを設計・製造・販売しています。

フランス・パビリオンは、万博正面玄関近くの「いのちに力を与える」セクションに位置し、人間が環境の中でどのような役割を果たすべきかを問いかけることを意図しています。そして、一人ひとりが自分の未来に行動を起こせるようにする「エンパワーメント」、すなわち、能力と意欲を創出することを目標としています。サンゴバングループのパーパスと同じ未来を目指すこのテーマに深く共感し、協賛を決定いたしました。

フランス・パビリオンには、オフィスやスタジアムなどで幅広く採用されているマグ・イゾベールのグラスウール天井板・壁材を提供し、来場者の皆様の豊かな交流のひと時を支える空間づくりに貢献します。

« 「フランスに起源をもつ企業グループの一員として、この象徴的なプロジェクトに携われたことを大変嬉しく思います。日本におけるサンゴバンの断熱事業部門であるマグ・イゾベールは、建物のエネルギー消費を削減すると同時に、温熱、音響、視覚的快適性に貢献するグラスウール製品を提供しています。私たちのビジョンは、軽量で持続可能な建築の世界的リーダーになることです。フランス・パビリオンを訪れる方々に、快適な室内空間でフランスの国際的ビジョンを感じていただければ幸いです。」 »

« 「サンゴバンの重要な技術・知見が蓄積されたマグ・イゾベールのグラスウールを活用することで、来場者のためにフランス・パビリオン施設の性能をより良いものにすることができ、大変嬉しく思っています。」 »

マグ・イゾベールについて :

マグ・イゾベール株式会社はサンゴバングループの一員として日本でグラスウール断熱材・吸音材の製造販売を行っています。断熱性・耐久性・吸音性に優れた環境にやさしい素材グラスウールを茨城県の2工場で製造し、住宅・オフィスをはじめとする日本中の建築物にご提供しています。2022年には日本のグラスウールメーカー初となる国際的な第三者機関による環境認証プログラム「EPD」ラベルを取得。LCA(ライフサイクルアセスメント)に基づき、製品1平方メートルあたりの二酸化炭素排出量をはじめとする環境への影響を公開し、サステナブル社会の実現に向けて取り組んでいます。

サンゴバングループについて :

サンゴバンは、人々の健康と私たちの未来に大きく貢献する素材とソリューションを開発、製造、販売しています。私たちの素材は、建築物、交通機関、インフラストラクチャー、そして多くの産業用途など、人々の生活空間や日常生活を取り巻いています。私たちのシステム・ソリューションは、快適性、性能、安全性を提供すると同時に、持続可能な建設、資源効率、気候変動の課題にも取り組んでいます。