パリ・イルドフランス商工会議所によって 1997 年に設立された日仏経済交流委員会(CEFJ)は、二つの文化が融合する日仏経済界の橋渡し役として、重要なビジネスネットワークを築いてきました。日仏に拠点を置く 160 社以上の企業がメンバーとして参画しており、その多様性と活発さこそが CEFJ の強みです。この専門性を活かし、CEFJ とフランス館はともに、6ヶ月間に及ぶフランス館の活動、また来場者の体験が有意義なものになるよう、経済発展につながる様々な機会を創出してまいります。
2025 年大阪・関西万博フランス館総監督兼 COFREX 社社長ジャック・メール氏「日仏経済関係は長年に及ぶ強固なものであり、日仏経済交流委員会はその中枢を成しています。CEFJ のメンバーの質の高さと積極的な参画により、また、この協力協定を通じ、フランス館が日仏経済関係を反映していけるよう取り組んでまいります」
パリ・イルドフランス商工会議所会頭兼日仏経済交流委員会会長ドミニク・レスティノ氏「2025 年大阪・関西万博は、過去数年欧州における日本の投資先トップであるフランスの強みを紹介する素晴らしい機会です。フランス流の暮らしの美学「アール・ド・ヴィーヴル」, 文化、最高の質を誇るインフラ、さらには新技術を有する先端企業、環境問題解決への移行など、これらはすべてフランス館で強調すべき資質です。「大阪、関西万博 2025」におけるフランスパビリオンの成功に向けて、日仏経済交流委員会と COFREX 社の協力関係構築が、ここにできたことを私自身嬉しく存じます」
日仏経済交流委員会(CEFJ)について
日仏経済交流委員会(CEFJ)は 1997 年の設立以来、パリ・イルドフランス商工会議所の最も重要なネットワークのひとつとして活動しています。日仏に拠点を置く、150 社以上の企業が参画しており、そのダイナミックなネットワークこそが CEFJ の大きな強みといえるでしょう。カンファレンスやネットワーキング、フォーラム、マスタークラス、ガラディナーなど年間を通して開催される多彩なイベントを通じ、企業やスタートアップ、公的機関、自治体などの要人らが集う日仏経済界のファシリテーターとしての役割を担うほか、在日フランス商工会議所、在フランス日本商工会議所、在日フランス大使館、在フランス日本国大使館、ジェトロ、さらには両国の各省庁といったパートナー機関と緊密に連携し、多岐にわたるプロジェクトを遂行しています。