多分野アーティストであるジョゼ・レヴィは、装飾芸術と造形芸術が交わるところで、才能とユーモアを帯びた詩的センスを駆使して活躍しています。彼の作品にはどれも、空想力と厳格さを独自の手法で調和させた表現が用いられています。
パリ市グランプリ、ヴィラ九条山(京都)の勝者であるジョゼ・レヴィは、セーヴル美術館、サンルイクリスタル工場、メゾン・エルメス、トゥールギャラリー、アスティエ・ド・ヴィラット、ロッシュボボア、ディプティック、モノプリ、ギャラリー・S.ベンシモンをはじめ、デザイン界の著名な出版社などの文化機関や企業とコラボレーションしてきました。
彼の作品は、ギメ美術館、狩猟博物館、プティ・パレ、パレ・ド・トーキョー、さらにはエマニュエル・ペロタンギャラリーなどの主要な文化施設で展示されています。
ジョゼ・レヴィは最近の作品として、Mac Valの新しいレストラン「VERT - VERRE」のデザインをしました。さらに彼は、2024年6月にオデオン劇場で上演予定のジャン・ジュネの戯曲『レ パラヴァン』、アルチュール・ノジシエル監督が指揮する次回作の衣装制作も担当しています。
大阪2025(日本)フランス館総合コミッショナー兼COFREX社長ジャック・メールにとって:「ジョゼ・レヴィは、フランス館の空間に愛の賛歌がもつこの赤い糸をさまざまに表現することで、詩的で幻想的なタッチをもたらすことができるでしょう。彼の日本文化に関する深い知識と人間主義的な側面が、フランス館のためのこの前例のないコラボレーションに、独自の正当性をすべて与えています。 」
ジョゼ・レヴィの言葉:「私には個人的にも職業的にも日本と非常に深い関わりがあります。フランス館のクリエイティブディレクションを任されることは大変光栄なことです 」。
COFREXについて:
2018年1月設立の公営企業COFREX SASは、万国博覧会や国際博覧会へのフランスの出展の事前準備、組織、実施を専門とする初の常設機関です。これまでの展示会の経験に基づき、コストと負担を最小限に抑えつつ最高のパフォーマンスを発揮する、サステナブルなアプローチを実現します。官と民のパートナーシップで構成されています。フランスのイメージと魅力を打ち出します。
大阪2025フランス館について:
2025年大阪万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月13日から10月13日まで開催されます。以下の3つのサブテーマに分かれています。「いのちを救う」、「いのちに力を与える」、「いのちをつなぐ」。大阪湾に浮かぶ人工島「夢洲」の敷地155ヘクタールを舞台に、建築全般を建築家・藤本壮介氏に委託して開催されます。全てのパビリオンは直径615m、周囲2kmの「大屋根(リング)」で接続され、3つのマクロゾーンに分散されます:グリーンワールド、パビリオンワールド、ウォーターワールド。このイベントには160か国以上が参加し、2,800万人の来場者が見込まれます。 フランス館は、フランスのイノベーションとサヴォワールフェールを燦然と輝かせて広めていくという大志をもって、日本館や万博の正面玄関に近い「いのちに力を与える」ゾーンに設置される予定です。
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